皆さんどうもこんにちは。
してみゅうです。
本日は2020年のGW最終日です。
コロナウィルスの影響で外に出ることもなく5日間基本家に引きこもりFGOしたりなろう小説読んだりオンライン飲み会にオンライン麻雀したりむしゃくしゃしてチーズケーキ作ったりしていました。
皆さんはいかかお過ごしだったでしょうか?
結局暇だったなぁという人に朗報です。
今回はお金がかからず尚且つ面白いなろう小説を紹介します。
今後も非常事態宣言延長で暇になるなぁという人も興味があればお読みください。
フシノカミ
作者:雨川水海 小説家になろう サイトより 引用
前世らしき記憶を持つ少年アッシュは、決意した。記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう。
辺境のド田舎、何の地位も財産もない農民の倅に、そんなことが果たしてできるか。
少年は笑った。まず、無理だろう。だが、笑った。
どうせこれ以上ないほど絶望的な今世だ。精一杯夢を見て、全力で追いかけて、思い切り前のめりにくたばってやろうではないか。
これは、文字を覚えるところから始めた少年が、田舎の寒村を仰天させ、辺境の領都を発展させ、王国を震撼させ、世界を変革する記録。
後世に伝説として語られる、文明復旧の物語である。
この作品はwebにて完結済です。
なろう小説ではもはや定番中の定番、異世界転生ものです。
異世界ものを扱う作品はなろう小説にあふれていますが面白い作品には必ず下記の理由があると思います。
それは、キャラクターが面白いこと。
今回でいえば、主人公のことを一言でいうと「暴走特急」です。
理知的で本大好きな主人公が周りを巻き込んで自分の夢に向かって暴走していく。
要素としては内政+成り上がりです。
能力バトルや魔法といったものは一切出てこないので異世界もののなかでは少数派かもしれません。
主人公アッシュの特徴を大きく表してくれているヒロインのセリフが
「アッシュ君の説得からは、誰も逃げられない」
というシーンでもはや魔王じゃんと思って笑ってしまいました。
なろう小説を読んでいるとご都合主義すぎたりヒロインが意味の分からないタイミングで主人公に惚れたりツッコミどころ満載の説教をしたりして読むのをやめてしまう作品がありますが、この作品はそんなことはありません。
文章自体もしっかりと段落分け、改行やスペースを空けたりなどすっと読めます。
それから、そこをクリアしていてもどこかほかの作品と設定がかぶり主人公のキャラクター性がまるかぶりにおもえてしまって読むのをやめることもあるのですが、今回は全然大丈夫でした。
やはり、キャラがたっていることは重要だなと改めて思いました。
最初は農民の倅だったアッシュが様々な人間を巻き込んでいってそんな暴走にいつも巻き込まれ(自分から飛び込んで)アッシュとともに成長していくヒロインのマイカはかわいい。
かわいいだけじゃアッシュについていくことはできない為、色々と奮闘して最後には笑ってしまうくらいたくましくなるのがまた面白かったです。
とてもするする読めてノンストレスだったので皆さんも暇をしていたら読んでみてはいかかでしょうか?
小説としても出版されているのでそちらも紹介しておきます。
なろう小説好きが増えてこれがいいよ談議ができることを望みつつ本日は終了します。
それでは今日もこの辺で。