皆さんどうもこんにちは。
してみゅうです。
本日は、おすすめのなろう小説を紹介します。
ある意味男の夢?かもしれない「理想のヒモ生活」について話していきます。
ただし、web上は書籍化後執筆ペースがかなり遅くなりました。
その分小説がどしどし出ているのでハマったひとは合わせて小説もおすすめです。
この後物語のネタバレを含みます。
ネタバレが嫌な人はお気を付けください。
理想のヒモ生活
月平均残業時間150時間オーバーの半ブラック企業に勤める山井善治郎は、気がつくと異世界に召喚されていた。善治郎を召喚したのは、善治郎の好みストライクど真ん中な、褐色の爆乳美女。「ようこそ、婿殿」と、いきなり結婚を申し込む、異世界の女王様に善治郎の出した結論は……。
サイト 小説家になろう あらすじ より引用
作者:渡辺 恒彦
小説家になろうのリンクはこちら
最初にいきなり主人公:善次郎が転移した瞬間から話がスタートします。
目の前には赤髪で小麦色の肌をもつドストライクな美女(女王)が艶然と善次郎に笑いかけそして善次郎を「召喚」した理由を美女アウラが話し始めます。
その理由とは
結婚して夫となってほしいこと。
さらに夫になってもなにもしなくていいこと。
断ってもすぐに地球に返してくれること。
突然の異世界に混乱し追い打ちをかけるように突然の告白によりさらにびっくりする善次郎。
しかし、持ち前の営業スキルで少しずつ思考しだんだんと冷静になってきた善次郎がちょっとした「カマ」をかける。
カマかけが見事に成功し、何もしなくてもいい理由をほぼ確実に推測しきりその答えは自分にとってもなんら問題ないことを理解して結婚を承諾します。
その後の展開も面白い!
特に他の作品とはちがうなぁと感じた点が、1泊していった善次郎を1度地球へ戻し1か月にまた善次郎の「再召喚」を行うという点です。
1か月という猶予より、異世界に行くまでの準備期間ができた善次郎はさまざまなアイテムを用意したり会社を辞めたりしていきます。
この持っていくアイテムにも条件があり絨毯一枚分に乗るもののみ持っていけるという点。
自分だったら何をもっていくかなぁと考えながら読み、「うわ、そんなもの持っていくのか」と驚くところもありました。
その後無事に再召喚された善次郎は王として女王アウラに寄り添い生活していきます。
途中にアウラの元婚約者候補にあったり、他の国の王族をもてなさないといけなかったりアウラの女王としての仕事量を減らすために手伝ったりと全然なにもしなくていい状況になかなかなりません。
ただ、純粋に好きなアウラの力になりたい善次郎には手伝うことはあまり苦になりません。
しかし当初の約束を守れていないアウラは善次郎に申し訳なく思っていました。
そこに価値観の違いがありながらもお互いがお互いにあわせながら歩み寄ってゆく2人の関係もニヤニヤしながら見てました。
web版と小説版ではだんだんと話が変わっていくところにそれぞれの面白さがあります。
大体小説では5巻から話が変わりウップサーラ王国第1王女が登場することで決定的にweb版と別ルートとなっていきます。
登場人物が増えたことにより、善次郎の側室候補が変わったりとIFの物語のような感覚で2つの作品を楽しむことが出来ました。
現在では、小説版の方がwebよりも先に進んでいるのでハマった方は小説版もおすすめです。
だんだんと「ヒモ」要素はなくなってゆく作品ですが、次々と話が展開していって面白い!
昔から追っている作品なのでお仲間ができるとうれしいです。
それでは今日もこの辺で。