皆さんどうもこんにちは。
してみゅうです。
最近は暑い日が続きますね。
コロナが増えてきている今だからこそ家に引きこもり本を読む機会も多いはず。
ということで今回は、様々な肩書や期待に潰されグレてしまっていた主人公が前世を思い出したことで改心し王道を突っ走るなろう小説「甘く優しい世界でいきるには」を紹介します。
多少のネタバレも含みますのでご注意ください。
甘く優しい世界で生きるには
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作者:深/深木
こちらは転生(前世を思い出す)モノです。
web上は作品完結しております。
【炎槍の勇者の孫】【雷槍の勇者の息子】【聖女の息子】【公爵家継嗣】【王太子の幼馴染】【第三王女の婚約者】など様々な肩書を持つ主人公のドイル・フォン・アギニス。
しかし、ハイスペックな能力に見合う主人公には唯一槍に関する能力がなく、溺愛する親達の期待に応えられず、一向に伸びない槍の能力も相まってグレてしまっていた。
そんなとき高熱にうなされ前世の記憶を思い出したところから話がスタートします。
前世を思い出したことによって自分がいかに愚かでそして幸せだったかにきづくことができました。
その気付いた思いをみんなに伝えるべく高等部、入学式の宣誓を利用します。
入学式の宣誓でいきなり心をわしづかみにされました。
自身がいかに色々な人に愛されていたかということ
迷惑をかけてしまい申し訳なかったこと
そしてようやく様々な肩書を期待を背負う覚悟が出来たということ
その場でいつか【炎槍の勇者】の御爺様と【雷槍の勇者】の父上に追いつき追い越したいと宣言します。
その真摯な告白がわずか3話で行われ心を打たれ
「あ、面白っ」
とはまりました。
実際はかなり計算して話していますが、セリフだけを見るとまあ感動すること間違いなし!!
この宣誓によって今までドイルと仲たがいしていた人々は彼の隠していた想いに気づき行動します。
とまあこんな感じで話が進んでいきますが、途中にはさむ【槍の申し子】【次期槍の勇者】ジンとの模擬戦もくるものがありました。
勝利後に槍での再戦をジンから持ち掛けられて断るもしつこく迫られ、槍に対する自身の苦悩や葛藤した心中をぶちまけるドイル。
そこで初めて孫の苦労や葛藤に気づく 【炎槍の勇者】
不詳の孫と決めてつけていたはずの気持ちが、実は間違いだったと気づき誤解が解ける瞬間は面白かったです。
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本編完結済作品で最後まで読むことができ、ボリュームもなかなかあるので休日を利用して読んでみてはいかがでしょうか?
それでは今日もこの辺で。